東大寺お水取りってご存知ですか?
ツアー日記
こんにちは~冨士交通の徐です。
先日は奈良の東大寺お水取りへ行って参りました。
お水取りまたは修二会(しゅにえ)やお松明とも呼ばれていることで有名な3月に行われる奈良の風物詩です。お水取りは、752年に始まり、今年で1265回目です。「奈良のお水取りが終わったら春がやってくる」と言われていると専門ガイドさんが教えてくれました。
お水取りと言えばお松明のイメージが強いのではないでしょうか?1日中行われている行事のお松明がよく知られていますが「昼の行」をご覧頂くことで、よりこの行事を理解して頂けます。
今回のツアーでは「昼の行」と「お松明」をご覧いただきました。修二会は観光行事ではなく、伝統の宗教行事です。
さて、お松明をご紹介いたします。この写真をご覧ください☟
なんと、 3月4日 - 12日の二日間に使用される籠松明はさらに大きく、長さ8m・重さ70kgにもなります。
この日は月が輝き、そして雪も舞う中、二月堂にお松明が灯された光景はとても幻想的で息をのむ美しさです。
千年以上続く行事の重さを感じ、これからも続いてほしいと改めて感じた一日でした。
また来年も企画したいと思いますので、ぜひご参加ください。